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リレーエッセイ 第11回配信

2023年04月01日配信
JTBF 広報委員会

 

2023年JTBFタイミッションを終えての総括



 過去3年間中断していたタイミッションの再開に当たっては、日本及びタイ両国ともまだ完全にコロナ収束に至っていなかった環境下であったことより、その出発前までは、現地の受け入れ対応にいささか不安もあった。

 しかし、3月13日(月)及び14日(火)の2日間のタイ訪問先では例年通り暖かい歓迎を受けたこと、また今回は会長不在のミッションではあったが、14名の参加者全員が一致協力して各々の任に当たった結果、JTBFミッションの役割を果たすことが出来たこと、まずはこの点を会員の皆様に報告したい。

 ミッションで特に印象深かった事を整理すると以下の通りである。

 以下訪問先毎に簡単にまとめておきたい。なお、訪問先毎の詳述については関係する委員会報告に委ねたい。

2月13日(月)

2月14日(火)

 最後にコロナ禍が収まりつつあるバンコクの印象(個人的)について。

 一番の印象は、過去の訪問時と比較して交通状況が大幅に改善されていたことである。このため移動時間が大幅に減少した点である。また韓国人や中国人を主とする観光客は相当戻りつつあり、地元のタイ人も含めて見た目8割程度まで人の往来は回復しているとの印象を受けた。一方、高級店の興亡は相変わらずで、Central Embassy という高級モールが先の英国大使館跡地に開店した。しかし日本人には懐かしい伊勢丹や東急デパートは閉店といった寂しい状況であった。
 なお従 来BTS 駅の改札口周辺を賑わしていた小規模の出店がどの駅でも一部弁当と飲み物店を除きことごとくクローズしていたのは気になった。

 以上、簡単ではあるがミッションを代表してタイ訪問の総括としておきたい。

 

写真左:タイ経済界首脳との懇親会 写真右:日本大使館訪問

 

文責 谷口武彦(JTBF 副会長)