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JTBF訪タイ・ミッション2009 (2/23-2/27)

タイ国投資委員会(BOI)訪問記

森田仁美(JTBF副会長兼SME委員会委員長)

2009年2月23日(月)11:00-13:00 於:タイ国投資委員会 4F 会議室
出席者:  (BOI) Ms. Sudjit Inthaiwong (Deputy Secretary General)、 Dr. Bonggot Anuroj (Director) 他8名
(JTBF) ミッションメンバー全員

BOI Secretary General Mrs. Atchacker は大阪での「タイ投資セミナー」へ工業省事務次官と出席のため日本へ出張となり不在。 Deputy Secretary General Ms. Sudjit (右写真 中央)がBOI代表として対応され、メッセージを述べられた。

BOIでの会議


Ms. Sudjit BOI副長官のメッセージ

  • JTBFの現在までのタイ国けの公的および民間への援助活動には大いに感謝している。北山会長自らのJTBFミッション参加と会長就任を心から歓迎します。先般BOI主催、「タイ投資セミナー」にはアピシット首相も参加され、受講参加者が千人を越えたことは大変心強く感じました。タイ国首相が最初の海外訪問国として日本を選んだのはタイ国の最重要パートナーと考え、今後もタイ国への投資傾向が維持されることを期待しているからであります。
  • 訪日した首相の所見としては「先ずタイ国経済にアクテイブな刺戟を与え、国内政治の安定、と過去永続してきた開放経済政策の継続」をのべました。今世紀に入り、アジアのどの国も世界経済活動の動きの中からは抜け出し単独で行動はできない。百年に一度の現在の経済危機に対してはより強固な連携が要求されると思います。
  • 2009年前半、全般に渉り投資の動きは遅く、金融引き締めに基く資金繰りの困難にどの会社も遭遇し活発な経済活動は望めないと思います。BOIはこの低迷、減退する投資意欲に対して「タイ投資年プログラム」を組んで近隣諸国より魅力的な政策を組んでいます。
    • 第一にバンコック以外の地域では6グループに分かれて投資活動特典が得られます。
    • これに加えて14種の産業で、BOI特典非取得企業でも製造製品を輸出するための材料輸入税の免除を受けられることになり、運転資金の有効利用に役立つと思います。
    • BOIはこれら最新のBOI政策説明のセミナー開催を国の内外に展開しております。その一連の活動として、現在アチャカ長官が工業省事務次官と共に大阪でセミナーに参加しています。
  • タイ国内活動としては在タイ外国人商工会議所メンバーおよび日本人商工会議所メンバーとは年3-4回の会合を通じて意見交換をおこなっています。これらの会合は外国人投資家のタイ国投資に対する思考及び方向性の理解を一層深めることに役立っていると思います。
  • タイ国は資源に恵まれ、主な産業を支持援助する力をもっておりますし、世界市場の要求に対応出来る適応性と成長力をもっております。また「アジアのライスボウル」と言われほど十分な食料を自国だけでなく他国にも供給できる能力を備えております。タイ農水産品産業は将来に渉って世界の食料基地としてその需要に充足できる能力は備えており、特に米、タピオカ(澱粉)に関しては十分な供給能力をもっております。
  • タイ国民は新しい事業にたいする訓練教育にも十分な適応力を持ち作業効率向上にも対応できると思いますし、特に顧客志向に沿った仕事には力を発揮できると考えます。これが「微笑みの国」として世界に名を残している所以です。タイ国はこの世界競争の中で十分拮抗する能力を備えており、世銀報告でも世界181国中で2009年度投資有望国として13位にあります。
  • アビシット首相はタイ国における日本企業がさらなる投資姿勢を高める趨勢を持ち続けることの期待を表明しています。BOIも当然ながらタイ国への日本国の投資姿勢が持続することを願望しております。これで私の挨拶を終わります。

これに対し北山会長が次の挨拶を述べた。

  • 2008年7月丸子会長からJTBF会長を引き継ぎました。このJTBFミッションは2006年以来で4度目となります。JTBFはタイ国での事業経験者の有志74名で成り立っており、全員がタイ大好き人間であり、各自のこの国での事業活動経験を生かしてタイ国、日本の間にあって役に立つことを願って活動を続けています。
  • 現在、政治の問題は別にして、経済界は世界規模の不景気の中にあり、出口が見つからない状態であるが、タイ国と日本との経済関係は従来の姿勢に大きな変化はなく維持できると考えています。
  • アピ゙シット首相の訪日は経済界にも好感を持って迎えられておりタイ国、日本の関係には一層良い関係が生まれる事期待出きると思います。


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