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JTBF訪タイ・ミッション2009 (2/23-2/27)

Thai National Shippers' Council (TNSC) 訪問記

石井利一(JTBF食品開発委員会委員長)

2009年2月23日(月)15:00-16:30 於:TNSC会議室
出席者:  (TNSC) Mr. Suchart Chantaranakaracha (Chairman)、Mr. Surapon Vongvadhanaroj (Advisor to the Board of Directors & Director)、Mr. Paiboon Ponsuwanna (Vice Chairman)、Dr. Pietoon Trivijitkasem (Vice Chairman)、Mr. Techa Boonyachai (Vice Chairman)、Mr. Chaicharn Charoensuk (Deputy Secretary-General)、Dr. Krizz Chantajiraporn (Director)、Mrs. Runothai Mahaddhananond (Executive Director)
(JTBF) 森田、有川、石井、吉田、加藤、篠崎

昨年に続き今回は二度目のミーティング、互いに組織の紹介は省き具体的な話題に入る。

  • JTBF:本日は時間を頂き有り難うございます。昨年7月の総会でJTBF会長に就任した北山禎介氏が今回ミッションを率いて来タイしているが、バンク・オブ・タイランドからの要請で出席できなくなり残念ですが諒解頂きたい。
  • Suchart会長:今月の始め、Porntiva商業大臣(MS.Porntiva Nakasai)の訪日に同行した際、JTBFの方にもお会いした。昨年のJTBFとのミーティングでは、食品の安全管理の為のTechnical Transferなど、実りある話が出来、また協力の継続と強化にも合意した。
  • TNSCはこれまで日本の公・私双方の機関と密接に協力してきた。

    例を挙げると、日本のMETI(Ministry of Economy,Trade and Industry)・ジェトロ・(社)日本ロジスティックシステム協会(JILS:Japan Institute of Logistics Systems)などの協力を得て物流マネージメントの重要さを広める為のセミナーを行ってきたこと、また2008年には東京海洋大学(TUMST: Tokyo University of Marine Science and Technology)・カセサート大学・味の素などの協力を得てFood Safety Management Committeeを立上げ、サプライチェーンにおける安全確保・責任などを認識させるセミナーを開催(3月16日)することになった。さらに味の素・ジェトロ(BGK)の協力を得て"Logistics Certified Professional"のトレーニングコースを毎年タイで実施することになった。
  • JTBF:食品については、タイ大使館の"Just-in-Time Program for Mango and Mangosteen"に協力しています。推薦したアイク社(AIC Inc.)による産地でのセミナーが昨年で終わり、今年のシーズンには日本向けマンゴ・マンゴスティンに成果が期待できる。

    食品については、安全・安心確保のため物流管理が必要であり、生産地・生産者をトレースできることも重要であるとのJTBF側コメントに対し、タイ側からは、例えば商品に「タイ農業協同組合承認」のラベルをはるなどの動きはポピュラーになってきているし、海老・鶏・牛乳などにおいてはMovement Documentが必要になってきている。タイとしては出来るものからやっていきたい。
  • JTBF/TNSCは食品以外の分野についても協力できるのでは:
    TNSCの会員は2,700社ありその20%が食品輸出業者である。TNSCは食品業界における日本との協力をモデルにして、他の産業においても日本・JTBFと協力していきたい。JTEPAも日・タイ貿易促進のための協力の一つと考えている。
  • タイ国では先週金曜日(2009年2月20日)からProduct Liability Lawが施行された。TNSCは物流マネージメントに鍵となる役割をになうべく、物流に携わる業者をレベルアップさせることを目的に、(社)日本ロジスティックシステム協会(JILS)を招きDepartment of Export Promotion(DEP)と共催でタイにおいてLogistic Fair を開催するなどして、ロジスティックに注力していきたい。
  • 3月に日本で開催されるFOODEXにつき:
    日本側: "Kitchen of the World"の看板の下単に各業者が商品を展示しているだけでは迫力がないし、隣接の他国のブースに比して見劣りがする。各省の協力で一工夫が必要ではないか。

    TNSCとしてはFOODEXに直接関わらない。FOODEXはDEPがSMEにチャンスを与えているのだが、出品してどうするかを教えていないので指摘のようなことになっている。日本側の指摘は尤もであり主管の商業省に伝えたい。

日本のTechnology Tranferで出来た産物を、第三国向けにも輸出できるよう、日・タイ協力してしていくことを約してミーティングは終了した。



Note: JTBF 食品開発委員会のメンバーは、3月4日 FOODEX 2009 を見学しタイブースに立ち寄りました。そこでの感想およびプロポーザルをまとめて "工夫が足りない Kitchen of the World に報告しています。ご参照下さい。



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