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JTBF 訪タイ・ミッション2011 (2/7-2/11)

観光視察報告

水谷和正(JTBF観光委員会委員長)記

2011年2月10日-11日
参加者:  (JTBF) 吉川、森田、石井夫妻、奥村、吉田、水谷

今回の観光視察先はルーイ県を選んだ。昨年行った "My Best" アンケートの結果4案のツアールートを観光局東京オフィスに進言したが、ルーイ県はその1案に含まれている。

旅程

第一日 (2011年2月10日)
(By Airplane) Bangkok → Phitsanulok
(By chartered bus) Phitsanulok → Wat Yai → Wat Phrathat Si Song Rak → Rungyen Resort → Winery → Phu Rua National Park → Chiang Khan (Kaeng Khut Khu) → Loei Palace Hotel
第二日 (2011年2月11日)
(By chartered bus) Loei City → Pha Ngam Rock Garden → Jae Kim” bistro → Phu Pha Man National Park → Khon Kaen City
(By Airplane) Khon Kaen → Bangkok by Airplane


感想

  • メコンを抜きにしてイサーンの旅はない
    メコンの川岸の町チャンカーンはひなびた木造の家々、昔日本のどこかで見た懐かしさのある町であった。家並みの間からメコンの流れを見つつ、町外れの川岸の公園に出る。太陽はすでに沈んでいるが未だあたりはたそがれの明るさ、遠く広い砂州の向こうに見えるメコンの流れもその向こう岸のラオスの灯りも、比較的大きな山もかすんで見える。目の前にはラオスの岸から流れと直角に水をせき止めるかのような岩場が突き出ていて水路が狭められ、川は自動車レースのヘアピンのように急カーブになり北へ方向を変えて渦巻きつつ流れてゆく。我々一行は高い護岸の道路から小一時間、暮れ行くメコン慕情にただ黙って浸っていた。


  • イサーン(ルーイ)は国立公園の宝庫
    ルーイ県はイサーンの北西部、タイにしてはめずらしく高い山々の連なる山間に位置する。北にはメコンが流れ、山々には国立公園が数多くある。1300mを越える山もあり、山頂の展望台、永年の風雨の侵食により作られた奇岩の数々、滝、洞窟、バードウォッチング、山岳トレッキング、等観光スポットは多い。
    そのひとつ、パーナム奇岩公園(Suan Hin Pha Ngam Park)。いたるところに奇岩を眺める。展望台からは、周囲手前にかなり大きな永年風雨の浸食で鋭く削られた岩山、その向こうに広がる大平原の展望は圧巻。一緒になった中学生の男女学生たちが野外授業らしく引率の先生の号令で整然と整列して行進していく姿も印象的であった。
    もうひとつ、プーパーマーン公園(Phu Pha Man National Park)。洞窟、展望台、トレッキングコース等見所はたくさんあるようだ。時間の関係で1点洞窟探検を選んだ。管理センターよりガイド同行のもと、約1時間で洞窟の入り口に到着。高さ1m幅3mくらい。一瞬入るのをためらった。中は真っ暗、懐中電灯の光だけが頼り。数千年、あるいは数万年の自然の営みが作ったのか、大きなカーテンのような岩が聳え立つ。200mも歩いただろうか前方にうつむき加減の女性の形をした大きな岩が現れる。おいでおいでと呼ばれるようで、このあたりで引き返すことにする。ガイドによると、毎日夕方5時過ぎになるとこうもりが一斉に洞窟から飛び出し、数千羽、数万羽が夕焼けの真っ赤な空を整然と隊列を作って飛ぶ姿は言葉にならない美しさとの事。我々は残念ながら時間の都合で見られなったが・・・。


  • 旅の最大の楽しみイサーン料理
    二日目、ルーイからコーンケンへ行く途中の幹線道路の道端にあった屋台。ここで食べた昼食が一番印象に残る。髪をイサーン風に後ろに高く結ったお母さんの作ってくれたこれぞイサーン料理、が今回の旅一番。
    店の前の道路の向こうに大きな奇岩を眺めつつ、イサーン万歳。



結論としてルーイ県は、タイ東北部の自然と生活に関心も持つ日本人観光客であったら、是非おすすめしたいところである。ただし、我々は一泊2日だったが、少なくとも二泊三日は欲しいところである。



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