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| JTBFからの提言・報告 在日タイ政府機関・関連団体より 紀行・随筆 ロイヤル・フローラ・エキスポ見学行 タイ国政治・経済 リンク 右上の文字サイズ変更ボタンは、お使いのブラウザーの JavaScript の設定が有効でないと機能しません。 | |
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ロイヤル・フローラ・エキスポ見学行 (3/3)
水上ショー、エレクトリック・パレードそして終えん
水上ショー。タイ人は水上ダンスと称していた。人造湖であろうか、湖とはいっても径3~400メートルのラーチャプルック湖。どうもタイ人は滝にしろ水がからんでくると誇大な表現になるようだ。湖の中央に巨大な噴水装置を設え、その噴水に色々な光模様を投影する。モチーフがある。我々が訪れた時期は題して「大地の父・母の子供」、国王・王妃賛歌である。開始時間には湖の周りは何重もの人垣。やむなく近くの建物の屋上からの鑑賞となった。祭りには華がある。水上ショーは紛れも無く華である。
もう一つ華が控えていた。最後のイベント、エレクトリック・パレードである。7時半を過ぎると見学客が中央の遊歩道に移動を開始した。まもなくロイアル・パビリオンの下あたりからであろうか、パレードが南下してくる。ディズニーランドであれば最後をかざるパレードに匹敵するであろうか。日本の祭りでいえば山車に相当するであろうか。エルミネーションで飾られた山車のようなものの上で美女が愛嬌を振りまいたり、路上でダンスを披露したり、とにかく華やかであり、そして華やかさの終わりは必ず一抹のさびしさを伴う。
そろそろ帰りが気になりだす。これだけの人数だから帰りの車が会場を抜け出すのは大渋滞をきたすのではないか。しかし、タイ人の友人たちは悠然とパレードを楽しんでいる。日本人の友人たちと話し合う。ここが日本人の損なところなんだろうな。
ようやく帰路につく。ところが目の前に駐車場が見えるのに、右手に迂回させられる。まもなく両脇にずらりとみやげ物店、そして出口。なるほどここでお金をつかわせようという算段だったのかと一同苦笑。ただ、会場内無秩序にみやげ物店や屋台があったのでは雰囲気が台無しになるであろう。そういう意味ではよく統制されている、といってもよいのではないだろうか。
駐車場に着いてみると、以外にスムースに車が流れている。心配していたのが肩すかしを食ったような感じ。全く渋滞にあわずにホテルに帰ることが出来た。友人たちの観測では、見学客の多くは県外から大型観光バスで来ているらしい。確かに駐車場には大型観光バスがずらり待機していた。しかし、それだけではないだろう。出入りの道路が整備されていることが要因だろうと思う。ここでも、配慮の行き届いた会場設定であったことを感じたのである。
全会場を見ることなく終った見学行であったが、満足であった。会場地にチェンマイが選ばれたこと、即位60周年に期をあわせたとはいえこの11月~1月に開催されたこと、タイの友人たちの話から総合すると、クーデターで追われたタクシン前首相の政治的思惑がからんでいたことであろう。しかし、それにしてもバンコク集中を避ける意味で、また地方経済に寄与する意味で、いいことだろうと率直に思う。またいずれの日か、タイ南部にもこのような機会が訪れることを期待したいと思う。
案内のパンフレットにこうあった。あふれんばかりの幸せな雰囲気につつまれ、ご来場の皆様の人生にも素敵な経験となってくれることでしょう。・・・思い出に残るロイヤル・フローラ・エキスポ見学行であった。
寄稿: 2006/12/04
奥村紀夫 JTBF広報委員長
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