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訪タイ・ミッション2008 (2008/2/11-2/15)

寄稿:JTBFタイ・ミッションチーム      


JTBFは昨年に引き続き今年(2008年)、2月11日~15日の日程でタイ・ミッション注1を派遣した。今回が第3回目になる。

スケジュール及び訪問先:


1. バンコク日本人商工会議所(JCCB)訪問記

reported by Takashi Fuse (Representative of Bangkok Office, JTBF)

 2008年2月11日(月)9:00-10:00
出席者:(JCCB) 園田会頭、井上事務局長
(JTBF) 丸子、吉川、森田、小山、上東野、加藤、本村、石井、水谷、奥村、篠崎、布施


園田会頭から歓迎の挨拶に続き、配布資料(2007年度盤谷日本人商工会議所の動き)に沿って2007年の活動状況の紹介があった。現在の理事は44人、会員企業数は1,290社。年内には1,300社に届くであろう、とのこと。

  • 主な政策課題
    • JTEPA:暫定政権が予定通り承認し協定が発効したことで、政権は日本企業からの信頼を得た。ビジネス環境整備の一環として官民一体の2国間小委員会を設置することになっているが、その小委員会はまだ設置されていない。JCCB としては FTI ともに小委員会に参画する計画。
    • 外国人事業法:07年12月、本法案の改正案は結局国会にかからずに終わり、現在は宙ぶらりん状態。
    • 電磁鋼板問題:解決に向けて進捗はしているが税関当局の認可がまだ下りていない。最終的な解決に向けて JCCB もバックアップして行く。
    • ビザ・ワ-クパミット:前年度赤字決算企業の駐在員に対するビザや労働許可証の発給が厳しくなっており、中小企業や操業をスタ-トさせたばかりの企業にとって厳しい状況となっている。JCCB としてセミナ-開催などで啓蒙に努めるとともに政府に対して規制緩和を求める努力をしている。
    • 労働保護法改正:Sub-contractor にも正規従業員と同条件を適用するとの法案は修正され、条件が若干緩和されたが、却ってグレ-ゾ-ンが増えた。
  • 景気動向調査 配布資料(2007年度秋季日系企業景気動向調査)を参照。
    • 景況感は回復しつつある。
    • 一方他社との競争は激化している。
    • 経営上の問題として挙げられたのは、原材料価格の上昇、為替変動、Job Hopping など。
  • 日タイ修好120周年記念事業
    • 記念彫刻「シュプリンゲン」の寄贈 (セントラル・ワールド・オフィス前に設置。)
    • アユタヤ日本人町の整備支援 (過去20年間手付かずの状態。外回り、東屋、庭園などの整備を行う。)
    • 等々
  • 質疑の中で、高炉建設が話題にのぼった。
    • (園田)自動車産業にとって最大の問題はバ-ツ高。原油高、サブプライム問題など先の読めない懸念材料もある。新日鉄・JFEがタイでの高炉建設を計画している。タイにとってプラスになる。
    • (丸子)製鉄業について JCCB は最大投資国の経済団体としてタイ側に助言することが肝要。製鉄産業は国を挙げての事業。タイ側にはしっかり進めて欲しいと思う。

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2. タイ国投資委員会(BOI)訪問記

reported by Hitomi Morita (Vice Chairman of JTBF)

 2008年2月11日(月)11:00-13:20 於:BOI 大会議室
出席者:(BOI) Mr. Satit (Secretary General)、Mr. Chitaworn (Deputy Secretary General)、Ms. Varaporn (Director Investment)、Mr.Patarakrit (Investment promotion officer)、Ms. Stanthanee (Investment promotion officer)
(JTBF) 丸子、吉川、水谷和、奥村、本村、小山、加藤、上東野、石井、篠崎、布施、森田

  • チタウォン副長官がホストとなって会議が進行した。サティット長官は所用で途中からの出席となった。
  • チタウォン副長官から、歓迎の挨拶に続き、現在の投資環境について説明があった。
    2007年度でのタイ国の GDP は2,431億ドルであり、その成長率は4.5%、タイ国のアジア地域への投資は410億ドルに達している。世界銀行の発表資料によるとビジネス展開の容易な国として、タイ国の順位は2006年18位から2007年15位と上がり、一層投資環境が改善されていることを示している。日本との関係は昨年末 JTEPA の締結が発表され両国間の関係が更に緊密になることを期待している。新政権の発足となったが、現在の日本デスクを更に内容を充実にした部門にする構想もある。
  • ワラポーン部長から最新の BOI 投資政策について説明があった。ゾーンによる税制上の恩典(一般原則)に加え、投資奨励プロジェクトの説明があった。
  • 途中から出席したサティット長官が、投資奨励プロジェクトについて具体的なコメントを加えた。
    今後の投資方向としてはエコカ-Assembly、Clean Energy (風力、太陽光発電、バイオエタノ-ル等)に大きな関心がある。次回訪日時には High-Tech、Bio-Tech の動向調査に、つくばを見学したい。                 
  • チタウォン副長官から新首相の訪日時期について意見を求められた。JTBF として、新首相の訪日は早ければ早い方が良い、政、官、民のトップに早急にアポを取り付け表敬訪問をすること、をリコメンドした。新政府の政治の方向性、安定性をアピ-ルすることが重要。経済団体との会談相手としては経団連をリコメンド。

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3. タイ日友好協会訪問記

reported by Hitomi Morita (Vice Chairman of JTBF)

 2008年2月11日(月)14:00-15:30 於:タイ日友好協会オフィス
出席者:(訪問先) Mr. Staporn Kavitanon (Vice Chairman Bangkok Bank)
(JTBF) 丸子、水谷和、森田

  • スタポーン氏が BOI 長官だった頃にさかのぼり、会話がはずんだ。BOI 長官として11年間、副長官として7年間、一番の功績はタイ国の自動車産業の基礎を作ったことだろう、とのこと。
  • アジアの動きとしては、中国、ヴェトナムは暫らく、国内産業として育成する方向にある。党の統制が厳しいので政治安定性が問題と思う。タイの投資はヴェトナムへも向うと思う。(ベトナム南北高速鉄道計画、南シナ海ガス油田等)
  • GMS について。ラオス、カンボジアは人口が少なくマ-ケットとしては小さい。中国では南西部の人(雲南省)が興味を持っているくらいと思う。これらの国の発展には時間がかかる。

今回 JTBF からの訪問者は3名だったが、氏は Arsa Sarasin 氏主催の夕食会に出席されたので、他のメンバーも旧交をあたためることができた。

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4. Thai National Shippers' Council (TNSC) 訪問記

reported by Riichi Ishii (Chairman of Food Development Committee, JTBF)

 2008年2月11日(月)15:00-16:00
出席者:(TNSC) Mr. Suchart Chantaranakaracha, Chairman, Mr. Paiboon Ponsuwanna, Vice Chairman, Mr. Techa Boonyachai, Vice Chairman, Mr. Surapon Vonvadhanaroj, Advisor to the Board and Director, Ms. Runotahi Mahaddhananond, Executive Director, Mr. Pornsil Patcharintanakul, Director, Mr. Manapol Poosomboon, Deputy Secretary General, Mr. Rungroj Rungrojsakhon, Public Relations, 他出席者多数
(JTBF) 石井、吉川、篠崎、加藤、上東野

  • 昨年10月に、日本におけるタイ側活動で特に商業省関係の活動を積極的に応援する為の切り口として、食品開発委員会(Food Development Committee)が JTBF 内に新設されたが、FDC と TNSC(Thai National Shippers’ Council)との顔合わせは今回が初めてである。FDC の紹介と TNSC の目指す役割の把握が主題となった。まず、ビデオによる TNSC の紹介があった。1994年に発足、その目的は輸出業者の利益を守り増進することにある。より具体的には次の3つの柱が挙げられる。 即ち
    • ロジスティック、サプライチェ-ンマネ-ジメントを軸に輸出業者の競争力の強化。
    • 会員・一般輸出業者の輸出にまつわる問題解決センタ-としての機能を果たす。
    • 輸出・ロジスティック・サプライチェ-ンマネジメントについてのインフォメ-ションセンタ-。
  • 両組織の紹介に続き、双方出席者からだされた主なテ-マ:
    • 中国からの輸入食品の農薬混入問題は日本にとって深刻な問題である。タイの輸出業者にとってはシエア拡大の好機である。
    • 日本で毎年 FOODEX が開催されている。従来、タイは展示スペ-スを広く取りながら、ただ製品を陳列するだけでプロモ-ションも無く人々も寄り付かずに閑散としていた。しかし今年は新たに公使が着任し、タイ進出に成功している名古屋のヤマモリ株式会社(醤油製造からスタ-トし昨今はレトルト食品製造大手でもある)等の協力を得て、従来とは異なる活発な動きが見られそうである。食品の安全性はタイとして最も注意しているポイントである、とのNSC側のコメント。
    • 大企業は自力で出来ることだが、中小の業者は日本からの Improvement Expert, Management Expert による Food Technology Transfer を希望している。コストの高い現役のエキスパ-トでなくても、退職したエキスパ-トがいるのではないか。
  • 約1時間のミ-ティングを終え、今後とも双方連絡を取り合うことを約して散会した。

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5. タイ中央銀行訪問記

reported by Hiroshi Motomura (Chairman of Finance Committee, JTBF)

 2008年2月11日(月)15:30-16:30 於:タイ中央銀行副総裁談話室
出席者:(訪問先) Dr. Bandid Nijathaworn, Deputy Governor, Bank of Thailand
(JTBF) 本村、小山

2年程前に新装なった中銀ビルにバンディット副総裁を訪問。チャオプラヤ川の畔、間近に近代的なデザインの際立つラマ8世橋の眺望。暫くして、副総裁が自信に満ちた足取りで談話室にやってきた。早速、直近のタイ事情を伺い、また日本からの投資やロングステイについてアドバイスを求めた。終始率直に対応していただいた。

副総裁との面談の主なポイントは次の通り。

  • 2006年12月に導入した“30% reserve コントロ-ル”(非居住者によるタイ国内のバ-ツ資産への投資については、総投資額の30%を無利子預金として、中銀に預託しなければならない。急激なバ-ツ高を防止するために導入された規制)は、この1年間で殆ど緩和され、現在は、単なる為替の投機、バ-ツ建債券投資が対象となっているに過ぎない。これも、遠からず廃止されよう。(注:この規制は2008年3月3日付けで撤廃されました。)
  • 金利は、現状、3.25%と米国の3%と比べ逆転してきている。加えて、上記規制を廃止すれば不動産セクタ-へのファンド投資などで資本流入が増加し、バ-ツ高に振れ、繊維関係など輸出指向の労働集約型産業は、影響は受けるが、大半のタイの金融機関、ビジネス界は、現在のバ-ツfloatに慣れて来ている上、ヘッジ技術も上がり、ヘッジコストも安くなっているので、嘗てのような混乱は起こらないであろう。米国との金利差は、両国の置かれている経済事情、特にインフレプレッシャ-等に拠るところが大きいと考える。
  • バ-ツ高対策として、一層の“Capital Outflow”を推進することであろう。現在でも、個人は、外貨預金口座を開くことが出来るが、海外のファンドへの投資は認められていない。特にこれからは、裕福なシルバ-層が資産を適切に allot する機会を増やすべきである。こうすれば、Corp. の隣国等への直接投資増と併せ Capital Outflow を促進、バ-ツのより適切な Value を実現することができよう。
  • タイのインフレは、タ-ゲットの範囲内である。(0~3.5%)コアインフレ-ションは、現在、1.2%程度と理解しており、目標範囲内で推移している。まだ、金利を上げる状況ではないと思っている。(今後、バ-ツ高対策として、むしろ金利を下げる政治的圧力はかかる可能性はあるだろう-筆者注)
  • タイの金融機関の貸出増加率が、昨年の第4四半期に、最近はじめてプラスとなった。ビジネス界が自信を取り戻して来ている証左だろう。喜ばしいことだ。この2年間、政治的な安定がなかった為、マクロ数字的には、輸出を中心に好調であったものの、実感に乏しかった。民選議員による新しい内閣も組閣され、政治的には正常化したので今後が楽しみだ。
  • サブプライム問題の影響は、極めて軽微と考えている。金融機関の総資産対比、サブプライムロ-ン関連商品を含む“Foreign Investment”残高は、「1.3%」と僅かであり、影響は限定的。この2年間、政治が不安定であった為、ビジネス界は、さしたる投資をしなかったのが幸いしている。タイ経済界は、この2年間、投資を決断するに十分な“confidence”を持っていなかったが、政治の正常化と相俟って、前向きな“momentum”が戻って来ていることを副総裁は強調。

氏の自信に満ちた、明るい笑顔で面談を終了。談話室の外に目をやると、チャオプラヤ川にタイの明日の繁栄を約束するかのように、ゆったりとした川面に南国の残照が照り映えていた。

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6. Dinner Reception at 「Pacific City Club」hosted by Mr. Arsa Sarasin

reported by Hiroyuki Maruko (Chairman of JTBF)

 日時:2008年2月11日 19:00-21:00 於:Pacific City Club
出席者:(タイ側) Mr. Arsa Sarasin (Chairman of Padaeng Industry PCL), Mr. Staporn Kavitanon (President of Thai-Japanese Association), Mr. Apisak Tantivorawong (Chairman, Thai Bankers’ Association), Mr. Pramon Sutivong (Chairman, Thai Chamber of Commerce), Mr. Santi Vilassakdanont (Chairman, Federation of Thai Industries), Mr. AkioYamamoto (President of Mitsui & Co., (Thailand) Ltd.), Mr. Dusit Nontanakorn (Vice Chairman, Thai Chamber of Commerce), Mr. Prasopsuk Prasarttong-osoth, Mr. Somphob Hoontrakool (Secretary General of Thai-Japanese Association), Mr. Toshihide Hashima (Itochu (Thailand) Ltd.), Mr. Masakazu Okamoto (President of Y.M.P. (Thailand) Co., Ltd.), Mr.Sasiwat Wongsinsawat (Minister Counsellor, Ministry of Foreign Affairs)
(JTBF) 丸子、森田、吉川夫妻、上東野、本村、奥村、水谷、石井夫妻、小山、加藤、布施、篠崎



  • Welcome Address delivered by Mr. Arsa Sarasin
    • Welcome JTBF Mission members who are good friends of Thailand and also my personal good friends for long time.
    • Very much appreciate activities of JTBF since it was established in 2002 and glad to know that its activities have been diversified and enhanced remarkably.
    • Both Thai government offices as well as private sectors expect JTBF to continue to support Thailand in every respect by giving them any sort of advice and constructive proposal as one of the most reliable supporting bodies bridging Thailand and Japan.
  • Speech by Mr. Hiroyuki Maruko
    Thank you very much for this evening.
    JTBF was established about 6 years ago in collaboration with Thai government, in particular, BOI and Royal Thai Embassy in Tokyo.
    We have been keeping very close contact with BOI Secretary Generals, former Mr. Somphong and incumbent Mr. Satit and also have been maintaining intimate relationship with Ambassadors,H.E.s Mr. Chawat, Sakthip, Kasit and Suvidhya. Ambassador Suvidhya is exceptional indeed.
    When the idea of forming up this kind of group or association came into our mind, I consulted with Khun Arsa, first of all in Bangkok early 2002.
    Khun Arsa told me, Maruko it's a very good idea. I support you and your friends both in Thai and Japan. Go ahead. I will give you a good name. Either Japan Thai Forum or Japan Thailand Business Forum and finally JTBF was born. Khun Arsa is truly a Godfather of JTBF.
    Since then you have been earnestly supporting activities of JTBF by giving us warm advice and guidance as a friend.
    We are happy to say that our activities have been enhanced year by year. We have now 12 committies with 70 members. All of them are O.B. of JCCB. All of us were active core members of JCCB while we were living in Thailand. We are proud that we have become a strong supporting body for Thailand.
    Everytime we,JTBF members, visit Thailand, you have always welcomed us warmheartedly. We are most grateful to you for your thoughtfulness and everlasting friendship.
    All of us here sincerely look forward to the pleasure and honor of having you and madame with us In Tokyo soon.
    Thank you so much.

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7. 日本大使館訪問記

reported by Kazuo Kikkawa (Vice Chairman of JTBF)

 2008年2月12日(火)9:00-9:40
出席者:(訪問先) 小林大使、山田公使
(JTBF) 丸子、森田、吉川、水谷

  • 丸子会長よりJTBFの訪タイミッションの経緯・意義を説明後、大使より昨今のタイ国事情を伺った。 
  • 大使より、盛り上がりを見せた日タイ修好120周年記念行事を総括した説明があった。イベント数は両国合わせて340件とのこと。
  • 円クレ供与の再開。第一次600億円は追って1200億円か。用途は地下鉄パ-プルラインの延長。 

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8. タイSEC(Securities and Exchange Commission)訪問記

reported by Mitsutoshi Koyama (Chairman of Capital Market Committee, JTBF)

 2008年2月12日(火)9:00-9:45 SEC本部
出席者:(訪問先) Mr. Tirachai Phuvanatnaranubala, Secretary-General of SEC
(JTBF) 小山 本村

  • ティラチャイさんとは中銀時代にお会いして以来15年ぶり。政策運営に極めて自信を持っておられ、しかも、明快にお話を頂いた。特に、タイの上場企業の会計基準については、国際基準に準拠すべく多大の努力を払っておられることを伺い、大変うれしかった。今後、日本の投資家がタイの証券投資を考えるとき、こうした点は極めて重要なファクターとなるからである。

    JTBFと言うタイについてよく知っている方々が、タイを訪問してそれを日本に伝えてもらえることは大変うれしい、とのメッセージ。
  • 主なトピックス以下のとおり。
    • 新政権について
      6党の連立内閣ということで、今後政権運営をめぐっては内閣の中でもいろいろと軋轢はあると思う。しかし、新内閣は政策実行内閣としては十分評価できるし、スラポン副首相兼財務大臣も実務にも十分精通しており、昨日も打ち合わせを行ったが、極めて理解があった。今後の経済政策については十分信頼してもらっていいと思っている。
    • 資本市場の規制撤廃について
      基本的には規制撤廃を早期に行うことが好ましいが、実需に見合わない短期資本の過剰な流入は為替の投機的な変動をもたらす。急激なタイバーツの上昇はタイの労働集約的産業、例えば繊維産業などにとって大きな影響をもたらす。長期的に見れば、タイの産業構造を自動車産業など高付加価値産業に変えていかなければならない。現時点では実需に見合った設備投資や不動産投資などは、早急にその規制の対象外としていかなければならないし、タイの個人の外貨運用ももっと自由化し、流入・流出共に自由化していかなければならないと思う。
    • タイの証券市場について
      昨今、証券市場は急速に国際化が進んでおり、東南アジアでも市場間の競争が激化している。タイの証券市場も国際的な高い評価を得るようにして、この競争に打ち勝たねばと思っている。自分も世界的な証券市場の機構(IOSCO)のアジア太平洋地域の委員長を2期務め、タイのプレゼンスの向上と市場の透明性・国際的な企業会計の導入などに尽力した。特に、世銀によるコーポレートガバナンス査定プロジェクトに参加して、満足できる標準にあるとの評価を得ている。
    • サブプライム問題について
      タイの証券市場はこれまでのところ、世界的なサブプライムの影響はほとんど受けていない。タイの金融機関の総資産の1.5%しか外貨運用がないことからみて、サブプライム問題は直接的にはそれほど影響はないと思っている。しかし、今後、この影響で欧米や日本の景気が後退すれば、タイは当然影響を受ける。幸運なことに、タイの景気は昨年後半くらいからかなり力強さを増しており、世界経済の動向にもよるが、内需の拡大で余り大きな影響はないのではないかと、思っている。

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9. Federation of Thai Industries 訪問記

reported by Hitomi Morita (Vice Chairman of JTBF)

 2008年2月12日(火)9:00-9:40 於:FTI 会議室
出席者:(FTI) Mr. Payboon Ponsuwanna (VC), Mr. Sompong Tancharoenphol (VC), Mr. Payungsak Chartsutipol (VC), Mr. Mangkorn Dhnasarnslip (VC)
(JTBF) 丸子、石井、森田

  • 主なトピックス
    • FTI は食品工業部会があり JCCB と3ヶ月毎に Joint Meeting を開いている。タイ食品工業についてのセミナ-は昨年東京の都ホテルで、また本年は1月に東京、名古屋、福岡で開いている。BOI の後押しが大きい。FTI は39の工業部会(BKK 中心)、74県(各県)に工業部会があり活動している。
    • タイ経済は1997年の金融危機を乗り切ってから、バ-ツの安定に従い堅調に経過している。自動車産業の拡大に従いSME育成が問題であり日本に学ぶことが多い。これには経団連との連携も必要かも知れない。
    • こんごの課題であるロジステイックの整備には今後10年かかるかもかもしれない。BOI の力を借りる必要がある。自動車輸出は従来ピックアップトラックが主流であったが乗用車へも進出する。
    • 食品加工業では例としてチリメンジャコに関する漁業制限時間、漁師の知的水準、網のメッシュ等日本と比較にならぬ程問題がある。同様な問題としてクラゲ(タコ焼きサイズに裁断)、モンゴウイカ等 日本料理については Food Supply Chain の仕組み作りが必要と考える。

FTI としては問題を沢山抱えていてその処理方法で中座しているように見えけられた。JCCB との Joint Meeting の中で解決するのが best と思う。

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10. タイ国政府観光庁(TAT)訪問記

reported by Kazumasa Mizutani (Chairman of Tourism Committee, JTBF)

 2008年2月12日(火)11:00-12:00 TAT本部
出席者:(訪問先) Mr. Udom Metatamrongsiri (Advisor 10)、 Mr. Emporn Jiragalwisul (Director East Asia Market)、Mr. Shikano (Advisor)、Mr. Santi (Assistant Director, TAT Tokyo)
(JTBF) 丸子、吉川、上東野、本村、奥村、布施、加藤、小山、篠崎、水谷、森田、石井

     
  • ウドム氏から最近の観光統計、TAT 方針について説明があった。
    • TAT にとって日本は最重要マーケットと位置づけている。日タイ交流600年の歴史、昨年の日タイ修好条約120周年記念、今後とも両国の緊密な関係は変わらず益々交流は盛んになる。一国で TAT の事務所が3箇所あるのは日本だけである。
    • 最近のタイ訪問日本人の動向
      (1)来タイ者数:年間140万人(マレイシアに次ぐ第2位、外国人全体の約10パーセント)
      (2)来タイ日本人のタイでの消費額:年間500億バーツ(外国人全体の約10パーセント)
      (3)平均滞在日数:6.6日 一日当たり消費額:4,200バーツ(最近の日本人はリピーターが多く旅慣れているので一人あたり消費額は他の外国人と比してかならずしも多くはない)
      (4)男性客 66パーセント、リピーター 65パーセント、グループ旅行 38パーセント
      一回の旅行費用:平均28,000バーツ、日タイ間の運行便数は週100便以上
    • 本年の TAT の観光市場戦略
      海外観光客による観光収入として前年比10%増の6,000億バーツを目標にする。
      (1)”量より質へ”の基本戦略の継続
      よりお金を落としてくれる市場の開発促進に重点をおいて予算を配分。特にメディカルツーリズム、ゴルフ、スパ、ロングステイ、シニア層マーケットに焦点。
      (2)地方都市への観光客誘致
      バンコックだけでなくチエンライ、イーサン(東北地方)等への観光誘致。
      (3)重点市場
      欧州、東アジアが最重点市場である。近年伸びが著しいべトナム、フイリッピンインドネシア、ロシア、東欧、中東にも力を入れる。
      (4)具体的商品開発
      タイ観光のブランド名“Amazing Thailand”の下、“Seven Amazing Wonders”(7つの感動をタイで) をタイ観光商品として市場に提供する。その7つとは、タイの生活 文化の体験/ 文化 遺産 歴史の国/ 安らぎのタイビーチ/ 美しいタイの自然との出会い/ 微笑の国/ クールでホットなタイトレンド/ 魅力的な国際イベント
  • JTBF からの発言要旨
    • タイの地方の開発促進は、数年前から JTBF としても提案してきたことであり、本年の方針で TAT が力点をおいているのは歓迎されるべきことである。 
    • TAT 日本の活動につき、タイの他の出先機関、大使館、BOI、等横の連携が一層必要であろうことを指摘した。この件は上東野ロングステイ委員長からも、特にマレーシアとの比較において改善が必要であるとの指摘があった。JTBF としても引き続きできる限りの協力をしたい。
    • TAT と TLM の関係について今後も含め質問した。

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11. Board of Trade 訪問記

reported by Kazuo Kikkawa (Vice Chairman of JTBF)

 日時:2月12日 14:00~14:50
出席者:(BOT) 会長 Mr. Pramon Sutivong、副会長 Mr. Savaraj Sachchamarga、顧問 Dr. Suchati Chuthasmit
(JTBF) 丸子、森田、吉川

前夜の Mr. Arsa Sarasin 招宴にて Pramon 会長と会ってある程度話し合っているゆえ、当日は表敬が中心の訪問となった。一般情勢の話題のほかは

  • 健康保険問題… 整備が進んだ日本の制度をタイ国にも適用することが出来るかどうか。在留邦人、延いては企業進出にも貢献すると思うが…との提起がタイ側よりあった。既に保険企業ベ-スであるが実施され始め、拡大の方向に進むだろうと回答した。
  • EPA締結… EPA が締結され貿易の拡大、特に食品輸出が伸長する期待感が BOT 副会長より表明された。中国の食品が種々問題を起こしており、タイ国にとっては輸出拡大の好機であることを  強調した。
    (EPA 締結が即貿易拡大に結びつく期待感がタイ側に多いようだが、所詮は企業の努力が肝要であることの認識が不足している。又健康保険問題はその後2月26日閣議で決定された政府重点5事業の一つであり、検討のための政策委員会が設置された。その動きに関連しての質問だったと推察される)

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12. 泰日工業大学(TNI) 訪問記

reported by Kazuo Kikkawa (Vice Chairman of JTBF)

 2008年2月12日(月)15:30-17:30
出席者:(TNI) 大学側より Supong 理事長、Krisada 学長、Porn-anong 副学長、水谷講師、
TPAより Bandhit 事務総長、山本職員
(JTBF) 丸子、森田、小山、本村、奥村、上東野、水谷、加藤、篠崎、吉川

  • キャンパス視察
    挨拶後直ぐに二手に分かれ、キャンパスの見学をした。学生2人が先導役として案内に立ち、先生も同行された。通常の教室、コンピュ-タ-実習室、ワ-クショップ、語学実習室、図書室 等を見た。行く先々で学生が2・3人ずつ説明係として配置されていた。
    たどたどしい日本語ながら一生懸命説明しようとする態度に好感を抱く。コンピュ-タ-実習室では多くの学生が真剣にコンピュ-タ-に向かって予習・復習をしていた。図書室の棚に本が少ないことが目についた。学生がコンピュ-タ-実習室に多くいるのは大学の性格が然らしめるためだろう。キャンティ-ンでは多種の料理が市価より安く販売されているが、学長によれば大学側より援助も出ている由。
  • 大学運営上の説明
    会議室にて Video によるブリ-フィングを受けた。出発前に入手していた資料にて概略は承知していたが目新しい情報は
    1. 学術交流協定を締結した日本の大学は 九州大、大阪工業大、東京農工大、東北大、東北学院大、 東北工業大、名古屋工業大、大同工業大、芝浦工大、埼玉ものつくり大 の10大学に達したこと。
    2. 第一年度の新入生は学部で500名の予定が実際は375名に止まった。入学許可を受けたあと、他の大学に流れた者がいたことになる。第二年度は経験を踏まえ、多めに入学許可をする予定の由。 新年度の入学願書は既に定員の倍以上来ており、試験・面接を経て4月に学生数が確定する。
  • 公式討議後の話題
    全員が揃った場での話は簡単に終わったが、その後大学側理事長、学長、副学長 とJTBF 側の丸子会長、吉川等の立ち話の内容は
    1. JTBF より講師派遣の可能性をスポン理事長より打診された。JTBF として鋭意検討することにした。担当科目は Industrial Management。
    2. TNI は日本よりの講師派遣を JICA に依存しつつある。JICA の Senior Volunteer 枠を利用することになるが低い報酬のため現役陣は応募しないだろう。年金が支給される65~70歳のシニアを当てにする必要がある。事前に担当科目を提示して適格者を探し、JICA に登録してもらうことが望まれる。事前に PR しなければ JICA の短期間の募集公告では応募者が出ない。3月の JTECS 委員会開催時訪日する TNI 幹部と更に打ち合わせする。
    3. 日本人にとって理解しがたい 'Institute' の位置づけをスポン理事長より説明を受けた。
  • 尚2月11日に本ミッションが JCCB を訪問した際、園田会頭より、日本企業側から TNI に対する期待度は高く、二年度の今年は奨学金の拠出は前年より順調であるとの説明があった。

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13. パタヤ訪問記

 2008年2月14日(木)~15日(金)
参加者:(TAT Tokyo) 佐々木、藤村
(JTBF) 吉川、小山、本村、奥村、上東野、水谷、加藤、篠崎

今回のパタヤ訪問は、タイ国政府観光庁東京事務所より、変貌しつつあるパタヤを是非新しい観光促進の目で見て欲しいとのアドバイスがあって実現したものである。


レポート1    reported by Y.Katono (Chairman of Longstay Committee, JTBF)

  • 2月14日(木)TAT 手配の車2台で8時10分にバンコク出発、バンナ-高速・バイパス経由で約1時間40分パタヤ市街に。更に20分 Horseshoe Point に到着。そこで先ずパタヤ市幹部から色々意見を伺った。
    出席者:ロナギット副市長、ピサイ観光委員会長、パピモンTAT副所長、ジェ-ド Horseshoe Point 社長
    • (副市長)
        タイ人は先進国日本に好意を持っており、日本人は大切なお客様である。パタヤには日系の工場も多いが日本人観光客は少ない。日本での知名度が低く、イメ-ジも良くないので、安全面・食事・アクティビティを更に改善する。お客様はロシアの30万人を筆頭に以下、中国、韓国の順である。大手ホテルや大型店の進出で便利になり、スポ-ツイベントも開催。
    • (ピサイ委員長)
      パタヤはバンコク、特に新空港から近い(1時間)。ゴルフや各種マリンスポ-ツが可能。環境汚染対策(下水処理場)・安全(警察・ボランティア・監視カメラ)に注力しており、道路も改善。10年前とは変わり、定年退職者ロングステイにも好適である。  
  • 2日間の日程
    一日目は、Horseshoe Point の諸施設見学、新サイアム・カントリー・クラブ、続いて The Sanctuary Truth 見学、夜は Arangkarn Theater でショーを観た後、Royal Cliff Resort Hotel に宿泊。二日目は、Nong Nooch Tropical Garden でショーを見学した。Sea San Sun Resort で昼食後解散。昼食時にはパタヤ在住の邦人を招いてお話しを伺った。

    全体を通して、パタヤの変貌を実感すると共に、観光推進にはタイムリーな情報提供が重要であることを痛切に感じた。

レポート2    reported by K.Kato (Member of Longstay Committee, JTBF)

  • マイクロバスの車窓から
    • 宿泊するホテルに向かう道すがら、マイクロバスの車窓から見たパタヤビーチ。昔に増して殆ど隙間なしにビーチパラソルが林立している様は、最近のパタヤの盛況を思わせるものがあった。それは、一昨年観たプーケットのパトンビーチの比ではないと感じた。
    • 歩道は綺麗に舗装され、ビーチサンダル姿の外国人男女が足元を気にすることなく語り合いながら行き来している様は、バンコクの何処にでも見られる歩道の凹凸がまったく無く、近代化され、安心して歩けるという印象を与えられるものがあった。
    • 昔日に比べてはっきりと変わったと感じたことは、ごみが見当たらなくなっていて清潔感を覚えたことである。2~3キロメートルはあると思えるビーチロードは昔のごみごみした感じが全く見られなくなっていた。 車窓からでは、蘇って綺麗になったという海岸が確認できなかったのは残念だったが。以前はビーチロードにごちゃごちゃと張り巡らせていた電線が全く見当たらない。電線を地下に埋設したのであろう。欧米風の清潔な町並みに変貌していることが確認できた。沖の船の数が増えている。
    • マイクロバスがビーチの外れまで来た時にごみ清掃車が止まっており、ごみが入ったビニール袋を盛んに積み込んでいる光景に出くわせた。夕方の5時前後になっている時間に清掃作業をする姿勢にはパタヤ市の環境改善意欲を強く感じさせるものがあった。何事にも清潔好きの日本人には好まれる変化ではないだろうか。ただ、時間の都合で歓楽街を視察出来なかったのは心残りであった。
  • 在住邦人の話から
    パタヤ近郊に2年前から在住しているという邦人から最近のパタヤについての話を聞くことができた。その概要を列挙すると以下の通りである。
    • 新空港開港に合わせてパタヤではホテルや分譲マンションの開発が進んで来ている。
    • デパートもタイ系のセントラル、ロビンソンの他欧米系も進出している。ロータスやカールフールも進出している。ジム・トンプソンのアウトレットが出来ており、レムチャバンにはミズノとナイキのアウトレットが出店している。
    • HISのオフィスも進出しており、日本に対するツアーを提供している。
    • 治安は良くなっており、特別の場所以外は問題はない。
    • 日本料理店も20軒ほど出店している。物価は(日本人にとっては)ほぼバンコクと同等である。
    • マリーン・スポーツのほか、釣りも楽しめる。近海ではキスや鯵も釣れえ、結構釣り客も多い。サンマは1匹12~14バーツで買える。
    • パタヤにタクシーがないのが不便である。たまたま見掛けるのはバンコクから乗り入れたもののようだ。

レポート3    reported by K.Mizutani (Chairman of Tourism Committee, JTBF)

  • TAT Tokyo から預かった宿題がある。パタヤに観光客が増えているのに、何故日本人観光客は増えないのか。何が欠けているのか? 二日間のパタヤ視察に参加し、その後さらにタイ人の友人の誘いで一泊ニ日でパタヤ南部のジョンティエンビーチに行く機会を得た。その結果を踏まえて、私なりに宿題に対する答えをまとめてみたい。
  • 新しいパタヤについての情報が決定的に不足しているのでなないだろうか。以前から日本人の持つ好ましからざるイメージ(治安、交通、風紀等)を改善する努力と、新しいパタヤの魅力を積極的にアピールする努力が必要と思う。アピールすべきポイントとしては、
    • 市の努力で水がきれいになっている
    • ホテル、サービスアパート等宿泊施設が量、質共に充実
    • 魅力的大型ショッピングセンターがオープン
    • 大型エンターテインメント施設がオープン
    • パタヤ南部ジョムティエンビーチに向けてパタヤビーチとは異なるパタヤの顔(長期滞在型海浜リゾート)の存在
    • 大型会議場、展示場の施設の整備
    • 今回見学した The Sanctuary of Truth や Outlet Village など魅力的な観光スポットが生れている。
  • 一方更なる改善努力が必要なところもあり、その進捗状況を正確に広報することも大切。
    • 治安の問題
      近年パタヤ市の努力により治安はだいぶよくなっているようであるが、日本の観光市場にはいまだ治安への Concern が残っている。警察病院の数も少ないのではないか。安全に対する信頼性の確立は、日本人観光客誘致の最優先課題である。
    • 交通インフラ整備の問題
      以前と比しほとんど変わっていないようである。交通マナーはむしろ悪くなっている。以前と比し多くの魅力あるスポットが生まれているが、滞在客にとって拠点のホテルと、それらを繋ぐ交通インフラが決定的に欠落している。お仕着せの団体バスででもなければ、個人では自由に安心して楽しめない。なぜタクシー、三輪車がないのか。また、新空港とパタヤ間の公共交通サービスの充実についても要望が強い。深夜到着便への対応も含め自由に安心して利用できる交通システムの整備は日本人パタヤ誘致にとって不可欠である。
  • 日本人の観光パターンが変ってきていることを認識してほしい。昔ながらの団体客ではないであろう。個人客、小グループ、家族旅行、ロングステイ等個人ベースの旅であり今後のパタヤ日本人観光のターゲットである。個人ベースの旅は、夫々思い思いのホテルを拠点に、個人好みの価値の高い商品を手作りするのがたまらなく楽しいのである。彼らが必要とするのは、旅の安全、自由に安心して動ける交通システム、魅力あるパタヤについての正確且つ豊富な情報、これがあればよいのだ。 
  • 個人ベースの旅行と言っても旅行の企画、手配に旅行代理店が重要な役割をはたすことに変わりない。パタヤに目をむいてもらうため個人ベース、家族旅行、小グループ等を対象にしたパッケージ商品化になんらかのインセンテブも検討に値しよう。


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