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バックナンバー 2012-06

「私がおすすめするタイの旅」

ロッブリ-ペチャブン-ルーイ その2

JTBF会員: 奥村紀夫
2012/6/01

2003年11月、かつての同僚や部下だったタイ人5名と日本人2名で、ロッブリ、ペチャブン、ルーイと旅行しました。2泊3日、マイクロバスをチャーターしての旅でした。

後日(2011年2月)JTBFメンバー有志がルーイを視察訪問しましたが、私も参加しました。私ともう一名のメンバーにとっては、再訪の機会となりました。私がおすすめするタイの旅-ルーイ特集 にその時の紀行を掲載しています。


第2日目

Rt12, Rt203 を経由して、まず Spot 4 をたずねた後、ホテルにチェックイン。それから3スポットをたずねた。この日の総走行距離 380Km。


Spot 4 Pa Meramit Wipatsana Ram Temple and Pratat Si Songrak Temple

タイでは何処に行ってもお寺や仏像があり珍しくはないが、ローカルの住民の信仰を集めている場所と聞いて、その目でみるとまた格別 な趣があるものである。

この後2日目の宿泊地である Phu Pha Nam Resort に、とりあえずチェックイン。ここまで 140 Km。一休みした後次の3スポットをたず ねた。

Spot 5 Chateau de Loei

タイにもこんなワイナリーがあったのかと驚く。広いぶどう園を通り抜けて到着。醸造施設を見学した後、一角のバーで試飲、勿論何本 か購入。

Spot 6 Huai Nam Man Dam

タグボートが茅葺屋根が付いた筏をダム湖中央まで引張ってくれる。そこが湖上レストラン。注文に旗をあげると、タグボートが水しぶきを上げてやってくる。まさに旅の情緒満点の昼食を楽しんだ。

Spot 7 Kaeng Khut Khu

メコンの流れが作り出す自然の造形は、夕暮れ時の雰囲気とあいまって、見飽きることがなかった。

2011年2月にルーイを再訪した時も Kaeng Khut Khu で時間を過ごし感慨を新たにしました。参照: 得難き Kaeng Khut Khu の眺望(「私がおすすめするタイの旅-ルーイ特集」から)

ホテルを出てから戻るまで 240 Km。ここ Phu Pha Nam も良い雰囲気のリゾートホテルであった。ただ帰着が一寸遅くなった。


第3日目

朝5時にはホテルを出て車で 40 km。そこから Phu Rua に上って日の出を拝む。ホテルに戻って朝食をとった後、ひたすらバンコクに戻る。

Spot 8 Phu Rua (Loei Province)

ここに上って日の出を拝むことにタイ人はこだわった。2日目の宿泊地もそれを考えて選んだものと思う。この朝頂上は12~3度。我々には肌寒いという程度だったが、タイ人はしっかり防寒の用意をしていた。

Phu Pha Nam Resort に戻って朝食をとった後、Rt203, Rt201, Rt24、Rt304 と経由してバンコクに戻った。走行 785 km。

この旅の魅力

  1. 8箇所のスポットがそれぞれ特徴があるだけでなく、それらのコンビネーションの妙も魅力だった。
  2. 旅の魅力は宿泊したホテルや旅館にも影響される。この旅行で泊まった2箇所のリゾートホテルはいずれも良い雰囲気で、旅情を満たし てくれた。
  3. 最終日は一路800キロ近くをバンコクまで帰ったが、欲をいえばゴルフでも楽しんで空路で帰ることができたら、120点の旅になったことだろう。


(元 IBM ストレージプロダクツタイランド社長)