サイトイメージ
文字サイズ:   

JTBF 刊行冊子集

トップページ

JTBFでは、2015年8月に設立以来初めて小冊子二冊を刊行しました。その後の刊行も含め現在は六冊になります。いずれも増刷の予定はありませんが、五冊についてはこのサイト内で e-book 形式で閲覧できます。

e-book 閲覧上の注意: 最新のブラウザーで閲覧してください。インターネット・エクスプローラーでは正常に表示されません。替わりにエッジを使用してください。

  1. 「Bangkok in 1960's」―副題「バンコクの今昔」

    刊行:2015年8月  ⇒ e-book
    1960年代から半世紀に亘るタイの激しい変化を垣間見る貴重な写真集です。50年前の長閑なバンコクやその近郊の風景は今や昔話の世界となってしまい、現代タイの人々にとってもおそらく懐かしさがこみ上げてくる風景と思います。これ等の貴重な写真は、JTBF特別顧問の吉川和夫氏よりご提供頂きました。Part1では、50年前、初めて氏がタイに赴任した時に撮影した写真と同じ場所・アングルで、最近再撮影して比較したものであり、Part2では当時の貴重な庶民の生活が活写されています。

  2. 「タイローカルの旅」

    刊行:2015年8月  ⇒ e-book
    旅は「出会い」と言われます。「自然との出会い」「人との出会い」「歴史との出会い」そして「自分との出会い」。その出会いは「幹線旅行」より「ローカルの旅」にこそ、この「出会い」に遭遇するように思われます。
    この10年間余、JTBF観光委員会のメンバーが中心となってバンコクやチェンマイ等の大都市への旅ではなく「タイ・ローカルの旅」こそ、日本人の「心の琴線」に触れる旅が出来ると確信し、タイ国観光庁(TAT)東京事務所と地道に共同で開発した「タイ・ローカルの旅」の会員紀行文、並びに「お勧めのタイローカルの旅」を纏めた冊子です。

  3. 「アユタヤ歴史遺産の旅」

    刊行:2016年4月  ⇒ e-book
    現在の日本人向けアユタヤ観光の定番ルートは、「世界遺産アユタヤ遺跡」を標榜しているものの、アユタヤ歴史研究センターも、日本人町も、ましてやポンペット遺跡も含まれていません。魅力あふれるアユタヤの歴史全体を日本人にもっと知ってもらうために、この三ケ所をルートに含む観光ツアーの開発が望まれます。
    そんなことをテーマに、2016年2月28日、JTBF観光委員会、泰日協会有志10名で小旅行を実施しました。その記録を纏めたのがこの冊子です。

  4. 「タイローカルの魅力を訪ねて」

    刊行:2017年4月  ⇒ e-book
    今回、タイ国誕生と言われるスコータイ王朝そしてほぼ同じ時期に栄え、その後のタイ歴史の形成に大きく関係してきたハリプンチヤイ王朝、ランナータイ王朝の古里を旅しました。
    旅とは「出会い」である。「人」、「自然」、「歴史」、そして「自分」との出会いである。過去の「タイローカルの旅」とはまた違った、私たちが今まで追求してきた「旅は出会い」の様々な「心に残る風景」が今回の旅には多くありました。

  5. 「国境の地・メーホンソンへの旅」

    刊行:2019年8月  ⇒ e-book
    メーホンソン県はバンコクの北西924km、チェンマイの西120km、人口30万に満たない過疎地ですが、豊かな自然と多くの少数民族による多民族文化を残した魅力的な観光地です。一方ここは、先の太平洋戦争時の日本兵の足跡が残された、日本人にとって決して忘れてはならない土地でもあります。
    当時、このメーホンソン、クンユアムには日本軍の駐屯地がありました。また戦争末期にはインパール作戦の失敗によるビルマからの敗退撤退の道筋にあたり、ここで多くの日本軍兵士が命を落としました。クンユアムには駐屯日本兵と村民の友好的な交流を記念する博物館がタイ人によって建設されています。今なお多くの日本兵の遺骨が収集されずに眠っているところでもあり、我々にとってはこれら日本兵への慰霊の旅でもありました。

  6. 「日タイのビジネス交流を振り返る」

    刊行:2019年9月
    2019年2月20日、「日本企業とタイの歩み写真展」としてタイ大使館で展示講演会が開催されました。この冊子はその時の展示物を記念にとりまとめたもので、タイ大使館とJTBFが協力して作成したものです。
    1960年代からタイは工業国へと変化をとげましたが、日本企業も重要なプレーヤーとして役割を果たしてきました。写真展では長年タイで活動してきた9社からご提供いただいた写真と、JTBF会員吉川和夫氏が1960年代タイ駐在時に撮影した写真等が展示されました。なお吉川和夫氏の写真は上記「バンコクの今昔」に含まれるものです。